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ランタン山群 ①・・・ランタン・リルン(7245m)
ランタン山群の主峰「ランタン・リルン(7245m)はランタン・コーラ右岸にあり、「リルン」はチベット語で「大きい」を意味し、「ランタン谷の大きな雪山」ということです
ランタン・リルンはカトマンズから65kmと最も近いところに位置する7000m峰の一つです。 栃木勤労者山岳連盟隊の登山開始前、ベースキャンプでの安全祈願です。 5800m附近よりの風景です。キャンプはC3でしょうか。 登山史を名峰辞典より紹介すると、1949年のイギリスによる偵察をはじまりとして各国特に日本隊が多く挑戦しています。55年スイス隊、58年日本・深田久弥隊、59年飯田山岳会隊、61年大阪市立大学隊、63年イタリア隊、そして大阪市立大学隊の再挙、ようやく78年秋の大阪市立大学・トリブヴァン大学合同隊が東稜より初登頂に成功しました。 大阪市立大学の執念が伝わってきます。 その後も北東稜、南東稜、南西稜、南壁などの新ルートから、そしてアルパインスタイル(少人数の編成で一気に登ってしまう登山)での挑戦が続いた結果、雪崩による遭難などでの敗退が多く、外観より難しい山のようです。 1991年には栃木勤労者山岳連盟隊が挑戦しています。 この一員として大石一馬も加わりました。 南東稜からの挑戦は残念ながらあと少しというところで登頂は成りませんでした。 そのときの本人の姿です(自分が写っている写真はほとんどありませんのでめずらしいです)。 ゴザインクンドへのトレッキングでランタン谷の対岸にでーんと聳えるランタン・リルンの山塊が目に焼きついて思い出されます。 今度は(何時になるかは?ですが)花のランタン谷を訪ねたいと思っています。
by gallery_kamal
| 2010-08-29 15:54
| 一馬のフォト
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