東京都町田市にある、大石一馬フォトギャラリー・カマルのご案内です
by gallery_kamal
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備前焼

今回倉敷・備前(伊部)の旅で求めてきました器と灯りを紹介します。

備前焼のティーカップはカマルでは初めてのお披露目になります。素地が白や薄茶色のものに赤い線があるいわゆる緋襷(ヒダスキ)と呼ばれる種類です。
備前焼_a0075589_10253333.jpg


同じ緋襷のコヒーカップも一つ入手。
備前焼_a0075589_10314427.jpg


緋襷(ヒダスキ)とは本来作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間に挟んだり巻いたりして、大きな作品やサヤの中に入れ、直接火が当たらないようにして焼いたもののことを言うようです。

そして「あかり」です。
備前焼_a0075589_10381296.jpg

この製品の作者は伊部に窯を持つ奥本健一さんという方です。
中に灯りを燈すようにようになっていて、なかなか風情のある雰囲気になります。
備前焼_a0075589_1045422.jpg


カマルではギャラリーのベランダで蠟燭を燈して秋を迎えたいと思っています。

次回は庭で満開の曼珠沙華をアップします。
by gallery_kamal | 2011-09-17 10:49 | カマルのCafe
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