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紫香楽宮・信楽・たぬきー青春18切符の旅
青春18きっぷの旅の帰りは草津で乗り換え、貴生川より信楽高原鉄道で信楽に寄って来ました。
一両編成でトトロに似たたぬき絵のかわいい車両で、ワンマンカーのディーゼル車でした。 ここ甲賀市信楽町は昔 奈良時代の745年に聖武天皇がたった1年ほど紫香楽宮(しがらきのみや)として、遷都した歴史があります。都は焼失して判らなくなり、現在幻の都の発掘がさかんに行われています。 信楽高原鉄道の駅名には、紫香楽宮跡、勅旨、雲井の公家さんにちなんだ名が残っており、信楽焼はこの紫香楽宮を作った時に 瓦 を焼いたのが始まりのようです。 信楽焼は1000年を越える歴史がある六古窯の一つです。 焼き締めの壺は有名ですが、なんと言っても現在は たぬき ですね。 狸の歴史を調べてみると、意外に新しく,陶芸家の藤原鉄造という人が信楽に住み、たぬきを盛んに作って人気を集めた。そして昭和30年頃よりは地域をあげての名産になったようです。 信楽のたぬきには「八相縁喜」があって、 笠 は災難から身を守る。 目 は気を配り物事を正しく見る。 愛想の良い 顔。 徳利 は飲食に困らない。 通帳(帳面) は世渡りと信用。 大きな腹 は落ち着きと大胆さ。 金袋(玉袋) は金運に恵まれる。 大きな尾 は物事の終わりはしっかりとする。 との解説がありましたが、上の写真の大たぬきの顔は食べられそうな恐さ十分でした・・・・・。 おまけ! たぬきが全国区になった一つに昭和天皇の句 「をさなどき あつめしからになつかしも 信楽焼のたぬきを見れば」 があるそうです。天皇がたぬきの置物を集めていたとは知りませんでした。
by gallery_kamal
| 2007-09-25 18:11
| 旅 あれこれ
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